パーソナルトレーニングってどうなの??

筋力増強基礎
RYUKI
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今日は近年急増しているパーソナルトレーニング、パーソナルジムについてメリット、デメリットを挙げていきながら解説していきたいと思います。

この記事を読むとパーソナルトレーナーによるトレーニングのメリット、デメリットがわかります。



そもそもパーソナルトレーニングって?

パーソナルトレーニングとはパーソナルトレーナーによるトレーニングを指します。

パーソナルトレーナーはトレーニングの指導や管理以外にも食事の管理や栄養指導まで行うことが多いです。

パーソナルトレーナーになるためにはトレーニングや栄養に関する知識は必須ですが、特に資格は必要ではないみたいです。

しかし実際はトレーナーとして活動されている方の多くが様々な団体の認定資格などを取得している、自らがフィジークやボディビルなどの体づくりに関する競技で実績を積むなどしています。

有名な資格でいうと

NSCA-CPT(NSCA 認定パーソナルトレーナー)
NESTA-PFT(NESTA 認定パーソナルフィットネストレーナー)
JATI-ATI(JATI認定トレーニング指導者資格)

などが挙げられます。

この他にもアスレティックトレーナー(AT)や理学療法士(PT)の資格を取得している方もいます。

つまりは資格取得は必須ではないけど、

お客さんに選ばれる、正しく安全に指導を行い結果を出すためには知識や技術が必要なため結果的に資格取得につながるケースが多いということですね。

では続いて本題のパーソナルトレーニングのメリットとデメリットについて触れていきます。

パーソナルトレーニングのメリット

①継続しやすい

1番のメリットはここかもしれません。

ジムに行ったり運動を定期的に行うことは大切なことだと思っている人はとても多くいるとおもいますが、それを実践できている人となるとかなり少数になります。

また後ほど詳しく触れますが、パーソナルトレーニングはまず金銭的にも普通にジムに通うよりもコストがかかります

せっかくお金を払ったからという理由で継続率はあがると思います。

またトレーナーやジムとの契約になるため、自分の勝手な都合でキャンセルは悪いなという心理が働きます。

これらの理由から普通に個人でトレーニングを行うよりも継続しやすくなるでしょう。

②出張トレーニングがある

①に挙げた継続率が高くなりやすい要因の1つがこれです。

そもそもジムに行くのがめんどくさい、なんて方のために出張でトレーニングの指導に来てくれるサービスを行っているトレーナーもいます。

自宅にきてもらうことでさらに継続しやすくなりますし、トレーナーがいない時に自宅で復習することがしやすくなるためトレーニングの頻度が上がりやすいと思います。

③ SNSを用いた個別相談が行える

食事の内容や自分で行うトレーニングの内容、コツなどを個別に行うことができます。

今ではSNSを用いて行うことがほとんどなので、スマホ1つでいつでもトレーナーに疑問点をぶつけることができて、

かつ的確なアドバイスをもらえることで正しくボディメイクが行えますし、モチベーションもあがります。

このサイトでも数々の栄養に関する情報をお伝えしてきましたが、ボディメイクをする上で運動と同じくらい、場合によってはそれ以上に大切なのが食事管理です。

ただトレーニング以上に管理が難しいのも事実です。

一体何を食べたらいいのか、どんな風に調理したらいいのかなどを解決し、効率よくなるべくストレスのかからない方法を指導してもらうことでより簡単に食事の管理ができるかと思います。

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④ 金額返金保証がある(大体一か月が平均)

多くのパーソナルトレーニングは金額が高額なだけあって返金保証制度があります。

要するに効果がでなければ返金致します。というやつです。

金銭面がネックになって利用を悩んでる方にはこの制度はとてもありがたいですね。

⑤ アフターサポートがあるところが多い

パーソナルトレーニング終了後もスムーズに自分自身でトレーニングを迷いなく行えるようになるためにアフターサポートがついているところもあります。

特に食事面に関しては悩むことも多いかと思います。

パーソナルトレーニングを継続することは金銭的にもかなり負担が大きいので、うまくサポートを使って自分自身でトレーニングができるようになるといいですよね。

パーソナルトレーニングのデメリット

トレーナーの力量に依存する可能性がある

最初に述べたようにパーソナルトレーナーになるには何か決められた資格の取得などは特に義務付けられていません。

そのため各トレーナーで所有している資格や強みは様々です。

資格を有していても指導ができないトレーナー、自分の肉体が大きくても人には指導できなかったり安全性について基本的な知識が大きく欠けているトレーナーも残念ながら少なくありません。

まずは相談の段階でそのトレーナーに払うお金に見合った価値がありそうなのかを見極めることが重要です。

必要であれば返金保証制度も利用しましょう

私自身の印象だと、基本的に無資格でただ自身の身体が大きく、様々なフィットネスのコンテストに出場して入賞しているという実績しかないトレーナーに関しては危険です。

実績を積む過程のなかで一流の方なら絶対に気づくのが怪我の怖さ。

基本的な解剖学、生理学の知識が欠けていると怪我の予防ができません。

トレーナー自身の体型ももちろん重要かもしれませんが、最低限の傷害予防に関する知識があるトレーナーを選ぶことが最も重要だと思います。

お金がかかる

最大のデメリットはここかもしれません。

パーソナルトレーニングにかかるお金をまとめてみました。

<パーソナルトレーニング>

回数:16回 介入時間:50〜60分

料金:6万〜38万(入会金と利用料金の合計)

一方で、自分で24時間ジムを契約しトレーニングを行うと…

<エニタイムフィットネス>

1年間で約10万

誇大広告が多く信頼性のある情報を選びにくい

パーソナルトレーニングに限らないかもしれませんが誇大広告が後を絶ちません。

高額であれば必ず効果が出るわけではありません。

体験の期間や返金サービスをうまく活用することがこの誇大広告を見抜く良い方法かもしれません。

今ではジムの紹介を行ってくれる下記のようなサイトもあります。身近にパーソナルジムがなくて困っている人や

いまいちジムの選び方がわからない場合はこういったものを利用するのもいいかと思います。

ジム選びに困っている方はこちら↓

【ダイエットコンシェルジュ】

トレーニングジムの傾向

最近では60歳以上の高齢者がコナミ、アクトス、ルネサンス、オアシス、ホリデイなどの総合ジムによく行き、20代、30代の若者はJOYFIT、エニタイムフィットネス、ファストジムなど24時間の低価格ジムに行く傾向にあることがこちらのデータからわかっています。

また最近ではCMでもよく見られるLAVAなどのヨガ系のジムも最近では増えてきていてそこも人気が上がってきているようです。

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まとめ

・パーソナルトレーニングとはパーソナルトレーナーによる個別指導型トレーニングである

・パーソナルトレーニングにはメリットとデメリットがある

・パーソナルトレーニングと24時間ジムによるトレーニングでは費用に大きな差がある

 

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