HIITに用いられている種目は何が多いの?

筋力増強基礎
この記事を読むと,
タバタトレーニング(HIIT)に用いられている
種目を把握することができます.
RYUKI
RYUKI

前回,トレーニング方法の1つとして
タバタトレーニング(HIIT)を紹介しました.

前回の記事

今回,
タバタトレーニング(HIIT)で用いられる種目に
どんなものが多いか調査しました.
それら紹介していきます.

タバタトレーニング(HIIT)とは?

HIIT(ヒート,ヒット)と呼ばれる運動方法に
よって作られた運動メニューのことです.

簡単には高強度の無酸素運動と有酸素運動を
交互に繰り返し行い,身体を疲労困憊に
なるまで追い込むことを目的にしています.

効果は筋力強化や心肺機能向上,
ダイエットなど多くの報告がされています.

どのような運動が用いられている?

前回記事で負荷量の設定方法を紹介しましたが,
実際には
どのような運動が用いられているのでしょうか?

ずばり,
全身をしっかり動かす運動が多い印象でした.
先行研究などをザッと確認すると,
自転車エルゴメータ(エアロバイク)を
用いたものが比較的多かった
です.

自転車エルゴメータ(エアロバイク)は
CPX検査(心配運動負荷試験)などの
行いやすさが選ばれている要因かも
しれません.

CPX検査とは,
Cardiopulmonart Exercise Testingの略称であり,
運動耐用能(いわゆる体力)の評価や
心臓リハビリテーションを行う際の
運動処方の作成を行う際に行われることが
多いです.
マスクをはめて自転車を漕ぐ姿を
見たことありますか?

国立循環病研究センター病院ホームページ
簡単な紹介と写真が掲載されていました.
病院ホームページはこちら

全身を動かすことができる運動

自転車エルゴメータ(エアロバイク)
他に用いられやすいものとしては,
トレッドミル(ランニングマシン),
スクワット,バービージャンプ

ありました.

また,
腕立て伏せ,プランク,ランジなどを
サーキット形式で組み合わせるもの
もありました.
スクワットやサーキット形式となると,
20秒の運動と10秒の休憩を
繰り返す方法を主に取ります.

20秒間,猛スピードで腕立て伏せやスクワットを
行うって結構きついですよね.

ただ,もし20秒間では物足りない場合は
運動時間を増やせば負荷量を
増加させることが可能です.



まとめ

・タバタトレーニング(HIIT)で用いられやすい
運動を調査した.
・エアロバイクが多い印象であり,
全身運動が多かった.
・腕立て伏せ,スクワットをサーキット形式に
組み合わせているものも存在した.
・家などスペースが十分に取れない場所でも
行える運動方法である.

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